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新学長に小野望副学長 　筑紫女学園大学　　　 小山一行学長は宗教教育部長に

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　筑紫女学園大学（太宰府市石坂２丁目）の新学長に、４月１日付で小野望副学長が就任した。小山一行学長は同大学アジア文化学科教授、宗教教育部長に就いた。
　これは３年間の任期満了に伴うトップ交代で、同大学では初の女性学長となった。小野学長は、福岡市中央区出身、１９５３年５月３日生まれの５５歳、７８年九州大学大学院文学研究科国語学・国文学専攻修士課程修了、同年筑紫女学園短期大学助手、７９年同学講師、８３年同学助教授、８９年筑紫女学園大学助教授、９２年同大学教授、９６年同大学教務部長、２０００年同大学入試部長、０２年同大学教務部長、０３年同大学文学部長を経て０６年同大学副学長に就任した。趣味はピアノ、編み物、ゴルフ。「特に、女性だから…という意識はしていない。職員や学生がともに向き合い尊重しあえる場を設けて、一緒に筑女を作り上げていきたい」と抱負を述べている。