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    新型コロナで困窮の内定者に奨学金支援を前倒し  シノケングループ


    篠原育英会でも支給対象を倍増

    ㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は5月、新型コロナウイルスの影響で学費や生活費の支払いに困窮する学生に対する緊急支援策として、同社グループ新卒社員向けに実施している奨学金返済支援制度を前倒しし、入社前からの支給を決定した。
    同社では2016年から新卒社員に対し、入社後から奨学金返済の支援制度を実施しているが、今年度に限り、入社前からの学生(内定者)に対し、一律20万円を「支援手当」として前倒しで支給するもの。また篠原社長が創立した公益財団法人篠原育英会では2018年から給付型奨学金を1人につき年額20万円を支給しているが、今年度は当初30人に支給する計画だったところを、急きょ2倍の60人とすることを決めた。同社では「将来有望な学生が経済的な困窮を理由に退学してしまう事態に歯止めをかけたい」としている。

    2020年6月9日発行