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料理技術技能コンクールで7連覇  タカクラホテル福岡    1位、2位を受賞


 株式会社タカクラホテル福岡(福岡市中央区渡辺通2丁目、高倉照矢社長)は5月20日、全日本司厨士協会による「料理技術技能コンクール福岡大会」で1位、2位を受賞した。同社は今回の受賞で2009年から7連覇を達成。
 福岡県全域から予選を通過したホテルおよびレストラン20店が出品。今年のテーマは「地産地消の食材を使ったコース料理~オードブル・魚料理・肉料理・デザート~」。第1位には同社洋食部の末岡洋二シェフの「玄海産イカの詰め物と魚介のパイケース詰めを二色のソースで」が選ばれた。また第2位も、同じく洋食部の舟木慧シェフの「玄海産ヤズのエンパナーダと春巻き仕立て」が受賞した。
 同社では「若手シェフもさまざまなコンクールに参加してさらに精進していく」と話している。
 同社は1967年7月創業、1968年10月設立。資本金5000万円、従業員数は53人。