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投資や農産物輸出拡大をテーマにシンポジウム  香港政府東京経済貿易代表部・香港貿易発展局    約500人が出席


 香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(サリー・ウォン首席代表)と香港貿易発展局(フレッド・ラム総裁)主催のシンポジウム「think GLOBAL think HONGKONG(シンクグローバル シンクホンコン)―国際化へのパートナー―香港」が10月2日、福岡市中央区の電気ビル共創館で開かれた。九州経済連合会(麻生泰会長)、九州日本香港協会(石原進会長)との共催。同シンポジウムは香港政府が日系企業の経済交流や投資拡大を目的に実施しているもの。東京、大阪に次ぎ3カ所目、九州では初めての開催となった。
 当日はアジアビジネスに関心の高い地元企業や、農産物の新たなマーケットとして期待している農業団体、自治体などから約500人が出席。香港側からは東京経済貿易代表部のサリーウォン首席代表、貿易発展局のフレッド・ラム総裁のほか、香港・日本経済委員会のジョナサン・チョイ委員長など経済団体トップが出席し、交流を深めた。
 シンポジウムは午前と午後に分けて実施され、午前中のメインシンポジウムでは九州経済連合会の松尾新吾名誉会長、ジョナサン・チョイ委員長、香港上海銀行(HSBC)のアニタ・フォンCEO、西日本シティ銀行の久保田勇夫頭取、西日本鉄道の倉富純男社長がそれぞれ登壇、プレゼンテーションを行った。午後からは食品・農林水産、環境、金融、ギフトの4分野に分かれ、分科会形式によるセミナーが行われた。
また、同シンポジウムに合わせ、共創館近くのタカクラホテルでは、香港フードミッション団と九州各県の食品メーカーとの商談会もあり、会場では活発な商談が行われていた。
 九州と香港の関係では、九州経済連合会が香港貿易発展局、香港中華総商会と経済交流に関するMOU(覚書)を締結、経済ミッションや現地での商談会などが行われているほか、九州・日本香港協会の石原会長が理事長を務める北九州市立大学が香港大学、マカオ大学と学術交流協定を結ぶなど経済界、学会での交流が活発に行われている。