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手術件数増加と経費管理の徹底で増収増益  キシヤ    今期は売上高4百億円を目指す


 地場老舗の医療機器販売、株式会社キシヤ(福岡市東区松島1丁目、末石藏八社長)の10年3月期決算は、売上高が前年比12・2%増の367億6318万円、営業利益が58・7%増の2億7344万円、経常利益27・1%増の2億9612万円の増収増益だった。3期連続の増収。
 売上面では、大学病院や基幹病院での手術件数が増加し、SPD(物流管理システム)の売り上げ増につながった。また、X線診断装置など備品の受注増加で増収となった。利益面では人員数は40人ほど増加したものの、売上総利益額の増加と人件費を含めた経費管理の徹底で販管比率を抑えたことが増益の大きな要因となった。当期純利益は24・7%減の7892万円。今期は売上高が前年比8・8%増の4百億円、営業利益が46・3%増の4億円、経常利益が35・1%増の4億円、当期純利益が153・5%増の2億円を見込んでいる。
 同社は1910年6月創業、68年6月設立。資本金3千万円。従業員340人(6月22日現在)。末石社長は佐賀県唐津市出身。1947年6月4日生まれの63歳。佐賀県立唐津東高校卒。趣味は読書。