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惣菜商品・時雨煮2種類を発売  一番食品    化学調味料・着色料無添加商品


 スープメーカーの一番食品株式会社(飯塚市伊川、有吉崇社長)は7月8日、化学調味料・着色料無添加の惣菜・時雨煮2種類を発売した。 
 新商品開発に力を注いでおり、同社が運営する日本料理店「茶寮このみ」(同市潤野)の料理長監修で商品化したもの。発売したのは、国産黒毛和牛とごぼうを、自社開発の国産だしとしょうゆ、みりんで炊いた「黒毛和牛とゴボウの時雨煮」(648円)と、あさりを国産ショウガと実サンショウで炊いた「あさりの時雨煮」(583円)。自社通販サイトで販売していく。同社では「日本料理の技と心を尽くして、料亭の味を家庭用に再現した」と話している。
 同社は1959年創業、62年1月設立、資本金は8400万円。本社工場のほか茨城県小美玉市に工場、大阪・名古屋・東京・仙台・札幌に出先がある。従業員は662人。