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弥永住宅の全面建て替え第1棟を着工  福岡市    総工費は約9億2000万円


 福岡市(高島宗一郎市長)は9月26日から、市営弥永住宅(同市南区)全面建て替えの1棟目に着工した。工期は2015年9月25日までの予定。照栄建設株式会社(福岡市南区向新町2丁目、中村悦治社長)、株式会社旭工務店(同市博多区博多駅南5丁目、吉弘直彦社長)、株式会社オークス建設(同区山王2丁目、安成信次社長)が建設工事共同企業体となって手掛ける。
 建物の老朽化、住民の高齢化に伴うもの。弥永住宅は1966年から70年にかけて建設された大規模団地。市営住宅ストック総合活用計画に基づき、約10年~15年程度かけて47棟1500戸を22棟1500戸に建て替える計画。1棟目は「61棟」跡地と隣接の公園に、鉄筋コンクリート造14階建て、延べ床面積7221平方m、124戸を建設。
 内訳は、高齢者向けの2DK42戸、一般単身者向けの2DK42戸、一般家庭向けの3DK26戸、子育てなどのファミリー世帯向けの4DK14戸。手すりや段差の解消など全住戸にユニバーサルデザインを導入しているのが特徴。建築工事費は約9億2000万円。現在の入居者は同団地内の空き部屋に仮移転し、完成した棟に入居する。比較的規模の大きな物件から建設し、引っ越しの負担を軽減する方針。福岡市は「高層化することで公園や駐車場を整備する。余剰地を生み出し、将来的には地域で必要とされる施設を建設したい」と話している。