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建設部門好調も主力の運輸減で減収減益  九州旅客鉄道    今期も減収減益見込む


 九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区博多駅前3丁目、唐池恒二社長)の10年3月期連結決算は、売上高が前年比2・4%減の2926億88百万円、経常利益が39・5%減の88億44百万円で減収減益だった。
 建設部門、駅ビル・不動産部門は二けた増収となったが主力の運輸部門が低迷し減収となった。グループ別では、運輸サービスグループは新型インフルエンザの流行や旅行客の減少が影響し営業収益は6・5%減の1414億59百万円。建設グループは九州新幹線はじめ鉄道関連工事が進ちょくしたため28・9%増の791億38百万円。駅ビル・不動産グループは「博多デイトス」「フレスタ鹿児島」の大規模リニューアルで集客が増加したことや、不動産販売でMJRブランド分譲マンションの販売が堅調に推移したため23・2%増の325億32百万円。流通・外食グループは「ドラッグイレブン」「am/pm」、駅リニューアルに合わせた新規出店を進めたものの消費減少で6・1%減の769億94百万円。その他のグループではホテル業が「JR九州ホテル鹿児島」の増築リニューアルなど集客増を図ったが、全体的に利用者が落ち込み6・7%減の472億78百万円だった。
 今期は売上高が前年比2・3%減の2860億円、経常利益が61・6%減の34億円の減収減益、当期純利益は43・1%減の13億円を、それぞれ見込んでいる。