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市内オフィス空室率は15年ぶりに8%台へ  三幸エステート福岡支店    大型ビルの空室率下がる


 三幸エステート株式会社福岡支店(福岡市博多区博多駅前1丁目、中島健一支店長)調べによると、3月の市内オフィス空室率は前月比0・34ポイント減の8・9%で、1999年4月以来15年ぶりに8%台まで改善した。募集賃料は1坪当たり1万446円で、前月比141円増。
 需給バランスの改善が進み、エリア別には「呉服町」で98年2月以来の低水準である空室率7%を記録、統計開始以来の最低値(6・6%、97年5月)も近づきつつある。博多駅東エリアでは先月完成した「TERASO‐2」がほぼ満室となり、特に基準階貸付面積100坪以上の賃貸オフィスビルで空室率の低下ペースが速まっていることから「特にまとまった床面積の取れる物件では品薄感が強まっている」という。賃料も3カ月連続で上昇を続けており、同社では「一段と低下を続ける空室率を背景に、賃料が上昇傾向に転じた可能性もある。当面は新規供給が低水準にとどまることから、賃料底打ち、上昇サイクル入りへの期待が高まりつつある」と分析している。