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工場向けの省エネ・コスト削減診断サービスを開始 荒木工作所 6月には省エネの事例紹介セミナーも
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プラント工事業の株式会社荒木工作所(北九州市八幡西区、荒木健吾社長)は4月20日、工場の省エネとコスト削減の診断サービス事業を開始した。
プラント関連機器の設置工事や配管工事で培ったノウハウを生かそうと考案したサービスで、工場向けに省エネ・コスト削減を無料で診断する。経営コンサル業を全国展開する株式会社船井総合研究所(大阪市中央区、中谷貴之社長)と特別顧問契約を結び、依頼があった企業に対し、荒木工作所のスタッフが現場を分析。新たな設備や商品の導入が必要と判断した場合に船井総合研究所が持つ全国3500社の環境関連事業会社のネットワークの中から診断結果に適した商品や設備を提案するという流れ。6月13日には北九州市内で第1回目となる省エネ事例セミナーを実施する予定。先着15社で参加費は無料。荒木社長は「診断結果をもとに、それぞれの企業の環境やエネルギーコストの状況を整理することで、最適な省エネ・コスト削減の施策を提案していきたい」と話している。
同社は1974年10月設立。資本金は1000万円で、従業員数は23人。荒木社長は1972年2月27日生まれの44歳。北九州市出身で、関西学院大学卒。趣味はスポーツ。