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川端商店街に3階建て呉服和雑貨の新店舗 もろふじ 同社初業態
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着物・呉服の株式会社もろふじ(柳川市袋町、諸藤三富社長)は5月6日、福岡市博多区の川端商店街に呉服和雑貨の新店舗を出店した。
甘木や佐賀などで呉服店のインショップを5店舗展開する同社では、今回福岡市内初出店、3階建てビルを丸ごと賃借した初の路面店。さらに、「和」をテーマに小物やバッグなどの雑貨と着物を販売する新業態となる。店舗名は「わ・らび」。店舗面積は1フロア130平方mで1階は雑貨、2階は着物(今の時期は浴衣)、3階は今後着付け教室などとして利用する方針。営業時間は午前10時~午後7時まで。諸藤社長は「着物は世界に通用する衣装。業界はピーク時に比べると縮小傾向だが、今だかつて民族衣装が消えたことはないので、和服文化も消えることはないだろう。新たなことを取り入れ、今の時代にあった着方、和を身近に感じていただくために敷居を低くして、雑貨販売にも力を入れ普及拡大に尽力したい」と話している。
同社は1967年8月創業、従業員数50人。諸藤社長は柳川市出身、1958年4月3日生まれの56歳。福岡大学卒。趣味はスキー、スキューバダイビング。