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山田錦を使った大吟醸酒を発売  酒まつり    1・8リットル2480円


 酒類販売の株式会社酒まつり(直方市神正町、谷弥壽彦社長)は12月9日、糸島産の酒米・山田錦を使った大吟醸酒を発売した。
 商品名は「幾久鶴(きくづる)」。幾久鶴はかつて福岡県早良郡(現在の福岡市西区)にあった鍋山酒造場で造られていた清酒で、同銘柄を限定醸造で復活させたもの。日本酒度は+4(やや辛口)で、価格は1・8リットル2480円(税込)。同社では「ほのかに甘く香る、フルーティーで軽快な味に仕上げた。ぜひ一度味わってほしい」と話している。
 同社は1994年12月設立。資本金1300万円。不動産業の株式会社谷弥を中核とする谷弥グループの一社。酒販店「酒まつり」を4店舗(福岡市東区舞松原2丁目、同市南区平和2丁目、同市西区内浜1丁目、北九州市八幡西区里中3丁目)を展開している。