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小竹町に自動車生産ラインの製造工場  愛知県の金剛製作所    来年2月めどに操業開始


 愛知県豊田市の自動車生産ライン製造の株式会社金剛製作所(同市和会町、近藤正勝社長)は、鞍手郡小竹町に約1億6千万円かけて新工場を建設する。来年2月をめどに操業を開始する。
 同社は愛知県外への工場進出は初めてで、トヨタ自動車九州に近い立地や周辺の交通アクセスの良さから同町への進出を決定した。場所はJR小竹駅北側の工業団地「小竹団地」内の株式会社キョウエイ隣接地。敷地面積は8571平方m、工場は鉄骨造り平屋建て延べ床面積15百平方m。計画では自動車生産設備などを製造する。従業員は新規雇用5人を含む6人を計画。4月25日には小竹町の総合福祉センターで福岡県の立会いのもと、同町と立地協定書に調印した。
 同社は1971年8月創立、74年10月設立。資本金1千万円、売上高84億7千万円。従業員120人。主な取引先にフタバ産業株式会社、豊田鉄工株式会社、トヨタ車体株式会社がある。