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小島プレス、小竹化成が新工場建設で特区指定  グリーンアジア国際戦略総合特区    投資総額1500億円超に


 福岡県、福岡市、北九州市が推進するグリーンアジア国際戦略総合特区(事務局・福岡県商工部)の指定法人に、6月1日付で自動車部品製造の小島プレス工業株式会社(愛知県豊田市、小島洋一郎社長)と、現地子会社の小竹化成株式会社(鞍手郡小竹町、同社長)を新たに指定した。
 小竹化成はトヨタ自動車九州向けの樹脂部品などを製造している現地サプライヤー。特区指定の対象となったのは、現在宮若市の磯光工業団地内で着工している新工場建設に関わる設備投資。約5万9000平方mの敷地に、環境配慮型自動車用の内外装樹脂部品(コンソール)の製造工場を建設し、九州地域の樹脂部品生産を集約する。新工場で生産する主力部品は、従来金属製であったコンソールのヒンジ(ちょうつがい)で、独自の技術で樹脂製に置き換えることで、大幅な軽量化と燃費削減に寄与する点が、特区の理念である環境性に優れると判断された。
 今回の指定により、特区制度を活用して設備投資を行う企業は51社となり、設備投資の合計額は1500億円を突破した。小島プレス工業は1938年5月設立。資本金は4億5000万円、従業員数は約1600人。プレス部品、樹脂部品などを主要生産品目とし、15年度の売上高は1511億円。