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小学校でラベル製作ワークショップ ひのさとブリュワリー


週刊経済2024年11月6日発行号

テーマは「町の大人たちへ」

宗像市日の里団地再生プロジェクトの一環でクラフトビールを製造・販売するひのさとブリュワリー(同市日の里5丁目、鈴木悟醸造責任者)は11月9日、宗像市立日の里西小学校と同立日の里東小学校で小学生向けのクラフトビールのラベルワークショップを開催する。
宗像市が取り組む就業体験の一環で、自分が携わった商品を販売し地域の人に届けるキャリア教育としたもの。テーマは「町の大人たちへ」。ビールのラベルと活動を通して、地域との関わり方を考えてもらう目的がある。また、保護者の判断で参加・不参加が決まってしまうことを防ぐため、学校の授業として実施する。生徒はあらかじめ枠が印刷されたラベルシートをペンで自由にデザインし、ビール瓶に張り付ける。ラベルを張ったクラフトビールはひのさとブリュワリーの店舗で実際に販売する。