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小倉北区鍛冶町に居酒屋とカラオケ店を移転  ボナー    旧店舗の老朽化と回遊性の向上で


 株式会社ウチヤマホールディングスの子会社でカラオケ店「コロッケ倶楽部」や飲食店を運営する株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は2月10日、同区米町1丁目の飲食店「米町再生酒場」とカラオケ店「コロッケ倶楽部 シャングリラ」を同区鍛冶町1丁目に移転した。
 旧店舗が老朽化したことや、移転による回遊性の向上を図るもので、飲食店はこれまでの串焼きや刺身料理を中心とした業態から、宮崎地鶏などのこだわりの食材を中心とした居酒屋に転換し、店名を「かんてきや かじ町店」とした。
 場所は通称浅香通り鍛冶町二交差点南西角地の「北九州ホテルプラザ」1階。店舗面積は2店舗計約495平方mで、トイレや厨房を共用している。飲食店部分はカウンター、テーブル席合わせて65席で、営業時間は午後5時から午前0時まで。カラオケ店は部屋数16室で、営業時間は午後5時から翌午前5時まで。両店合わせたスタッフ数は20人。初年度売り上げは1億円を見込んでいる。同社では「近隣の既存店との相乗効果も図りたい」と話している。