NEWS

  • 地域

小倉北区の城野団地で官民連携リノベーション  UR都市機構九州支社    民間3社で1戸単位の改装


 UR都市機構九州支社(福岡市中央区長住)は8月8日、民間会社3社と連携して城野団地(北九州市小倉北区城野)の住戸リノベーション事業に着手することを決めた。
 URがリノベーションで民間事業者と連携するのは九州で初めて。住宅の企画・デザインや設計などを株式会社OpnA(東京都中央区)、株式会社らいおん建築事務所(東京都豊島区)が担当し、公募やプロモーション等を地場企業の株式会社北九州家守社(北九州市小倉北区魚町)が手がける。対象となるのは城野団地内に立地し、築50年を超えるURの住宅で、1棟単位ではなく1戸単位での改装を企画する。8月22日、23日に6タイプのモデルルームを用意して先行内覧会を開き、9月中旬頃から入居者募集を開始する予定。
 城野地区では、陸上自衛隊城野分屯地跡地を中心に城野団地、市営住宅などの敷地を含めた約19haで再開発計画が進められており、「ゼロ・カーボン」を目標に掲げた低炭素街区の形成が予定されている。今回事業を進めるのは敷地北側の「団地再生ゾーン」で、住民の集約を進めて団地の棟数を削減しながら、空室をリノベーションしていく計画。UR都市機構の住宅経営部ストック事業・ウェルフェア推進チームは、「実績豊かな民間企業のノウハウを生かして、新しいまちのイメージに合った住環境を整備していきたい」と話している。