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宿泊施設を投資商品として展開  東京のBIJ    福岡市内を中心に開発


 再生可能エネルギー事業などを手がける株式会社BIJ(東京都、木地貴雄社長)は、年内をめどに素泊まり型の宿泊施設を投資用商品として販売する。
 太陽光発電所の販売を手がけてきた同社の新たな事業で、観光客の増加に対してホテル数が少ない福岡市内を中心に開発する。今年8月には同市博多区の上川端商店街内に3階建て宿泊施設「&AND HOSTEL」を自社物件としてオープン。外国では一般的だが国内では少ない「ホステル」と呼ばれる素泊まりが基本業態の宿泊施設で、九州大学やソニーなどの企業8社から提供された最先端のIoT(情報通信システム)デバイスを取り付ける「スマートホステル」がコンセプト。同施設の利回りは10~15%、自社物件2施設目として現在計画を進めている同市内の物件は利回り20%台を見込んでおり、3施設目以降を販売用として開発する。木地社長は「IoTを駆使した宿泊施設は国内でも少なく、他の施設との大きな差別化となる」と話している。
 8月にオープンした施設は鉄骨3階建てで、建設面積は381・78平方m。1階はダイニングカフェと客室、2階と3階は客室とIoTルーム。宿泊定員は48人。6人共用のドミトリーは1泊3000円で宿泊可能。施設プロデュースはスマートフォンアプリなどを開発するand factory株式会社(東京都、小原崇幹社長)、運営は地場旅行業の株式会社Free Spirit Japan(福岡市中央区天神2丁目、安河内浩之社長)が手がける。
 BIJは2005年設立。資本金は7000万円。東証二部上場の株式会社インターアクション(東京都、木地英雄社長)の関連会社。