宿泊・観光業の次世代リーダー育成プログラム　福岡観光コンベンションビューロー

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週刊経済2024年7月17日発行号

８月から

公益財団法人福岡観光コンベンションビューロー（福岡市中央区大名２丁目、谷川浩道会長）は、福岡市内の宿泊・観光業界の若手を対象とする研修プログラム「福岡観光みらい創生アカデミー」を立ち上げる。
対象は業界で概ね入社５年以内の若手メンバーで、新卒・中途は問わない。研修では、国内外のエアライン系ホテルなどでコンシェルジュの経験を持ち、現在は採用・人材育成支援や企業内研修などを手掛ける㈱キャリア・コンシェルジュの下門千華社長、デジタルノマドに向けた情報発信やニーズ把握調査などを手掛ける㈱遊行の大瀬良亮ＣＥＯ、ホテル業界の活性化に取り組む宿屋大学の近藤寛和代表、人材確保に関する先端施策の開発に取り組む㈱社会人材研究所の白石久喜所長が講師を務め、講師による対面での講習や、参加者同士のオンラインミーティングを通じて、宿泊・観光業界の次世代リーダーとして求められるマインドやスキルを身に付けることが目的。第１回開催日は８月８日の午後２時〜午後６時までで、来年２月にかけて１３回実施。参加は無料で、原則としてすべての研修に参加可能なことを登録条件とする。定員は２０人で、各社１人まで。申し込み多数の場合は抽選となる。申し込みはホームページ掲載の専用予約フォームから、締め切りは８月２日午後５時まで。