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家庭用留守番ロボットを販売  ミコト    価格は11万円


 人材派遣業の株式会社MICOTO(ミコト/福岡市中央区大名2丁目、池見光弘社長)は2月10日、家庭用留守番ロボット「ロボリア」の販売を開始した。
 これは12月10日に開発元のテムザック(宗像市江口、高本陽一社長)と販売代理店契約を結んだもの。「ロボリア」はサッカーボールより若干大きい球体状をしており、ドコモの携帯電話と音声や映像で通信できるのが特徴。さらに携帯電話で遠隔操作することも可能で、内蔵カメラで留守中の家の画像を携帯に送ることができる。販売価格はドコモ制の通信カード込みで11万円。年間目標販売台数50台。池見社長は「当社は介護や幼稚園への派遣、紹介業が強みなので、介護施設や幼稚園に提案して、保護者や家族と入所者をつなぐコミュニケーションツールにしてほしい」と話している。
 同社は2002年10月設立。資本金は1200万円。従業員数は10人。池見社長は福岡市出身。1959年2月21日生まれの51歳。創価大学経営学部卒。趣味は映画鑑賞。