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家庭用燃料電池を発売  西部ガス     初年度販売目標は100台


 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代2丁目、田中優次社長)は、1月29日、家庭用燃料電池「エネファーム」を発売した。
 ガスを活用した次世代発電装置として、国や機械メーカー、ガス供給会社などが共同で開発を進めてきた商品で、同社も05年度からモニターを募り実証実験を続けてきた。同社を含む、全国の大手都市ガス6社が販売する。商品は、電力を発電する燃料電池ユニット(高さ860mm、幅780mm、奥行400mm)と燃料となる水素を発生させる貯湯ユニット(高さ1883mm、幅750mm、奥行480mm)の2基からなり、発電出力は300Wから1kW。省エネルギー性と環境性が高いことが特徴で、従来システム(電気は電力会社から、熱はガス会社供給の給湯システムから)に比べ、発電の際のエネルギー消費量は約33%減、CO2排出量は約45%削減できるという。価格は346万5000円。初年度の販売目標台数は100台で、販売6社で2030年までに250万台の普及を目指す。同社は、「省エネ効率の高さは当社の導入実験でも実証済み。次代の発電システムのスタンダートになるべく、各ガス会社一体で普及を推進していく」と話している。