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家事代行業の新会社を設立 　粕屋町在住の杉原さん　　　 社名は「ひまわりトレイン」

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　粕屋町在住の杉原佳幸さんは３月２７日付で飯塚市内に家事代行の新会社株式会社ひまわりトレインを新設した。
　杉原社長は１９５４年９月１日生まれの６０歳。７７年西南学院大学法学部卒業後福岡ジャスコ（現イオン九州）入社、７８年に退社。８７年九州旅客鉄道入社、２０１１年ＪＲ九州リテール入社、１２年退社。同年株式会社ニッツーの専務として入社。１５年１月退社し、新会社を設立した。資本金３００万円で本社は飯塚市菰田西１丁目のＪＲ飯塚駅舎内。同市内をエリアに家事支援や家事代行サービスを展開するほか、約４０平方mの本社事務所を開放して、物産販売や簡易型のイートインスペースを設けて、限定弁当「ひまわり御膳」を提供する。杉原社長は「駅舎内に地域住民が集まる空間をつくることで、閑散とした飯塚駅周辺を盛り上げていきたい。本業は家事代行だが、まずは本社事務所を開放することで次のサービスへと繋げていく。前職で企画したＪＲ九州とのコラボツアー企画「ひまわりトレイン」も再始動する計画」と抱負を語った。