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宮崎大学と国際協力に関する連携覚書を締結  JICA九州    国際理解教育の推進を目的に


 独立行政法人国際協力機構九州国際センター(JICA九州、北九州市八幡東区平野2丁目、勝田幸秀所長)は7月9日、宮崎大学(宮崎市学園木花台西、菅沼龍夫学長)と国際協力に関する連携覚書を締結した。
 開発途上国に対する国際協力事業、大学や宮崎県内における国際理解教育の推進を目的としたもの。これまでに農業や保健医療分野での研修員受け入れや、インドのヒ素汚染対策の協力における連携実績があり、2010年には宮崎県で口蹄疫が発生した際の対策・復興経験をふまえた新しい研修「口蹄疫防疫対策上級専門家育成」を立ち上げている。
 同センターでは「今回の締結で宮崎大学との連携がさらに強化され、宮崎県のリソースを活用した国際協力事業の推進が期待できる」と話している。