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宗像グランド敷地内の太陽光発電所が完成  九州産業大学    年間想定発電量は1500メガワット


 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)が宗像市に所有する野球場・多目的広場「宗像グランド」敷地内に建設していた太陽光発電所が5月15日完成した。
 同大学は昨年6月、宗像市と株式会社キューデン・エコソル(福岡市中央区渡辺通2丁目、伊崎数博社長)と共同で産学官連携の「大規模太陽光発電設備の立地および環境連携に関する協定」を締結。地球温暖化防止および環境分野での実地研修施設として教育研究に活用するのが狙い。場所は県道97号(福間宗像玄海線)宗像コモン西交差点近く、ふれあいの森総合公園南西側。名称は「宗像メガソーラー発電所」。敷地面積は約2万4000平方m。敷地内に太陽電池パネルを7416枚設置し、年間想定発電量(20年間平均)は1500メガワット(一般家庭約440戸の年間使用電力量に相当)となる。