NEWS

  • 地域

完成工事高は4・7%減の514億円  西部電気工業    情報通信工事業など減少し減収減益


 情報通信設備工事業・西部電気工業株式会社(福岡市博多区博多駅東3丁目、宮川一巳社長)の2016年3月期の連結決算は、売上高にあたる完成工事高が前期比4・7%減の514億6700万円、経常利益が5・0%減の6億4400万円で減収減益だった。単体でも完成工事高が450億4800万円(4・0%減)、経常利益が5億1400万円(1・9%減)の減収減益だった。
 受注高はソリューション事業の受注増などから0・2%増となったが、主要事業である情報通信工事業およびその他事業の前期繰越受注高額と当期受注額の減少が影響し、完成工事高は4・7%減となった。損益面では工事原価率の改善などから営業利益は4・8%増の3億8000万円だったが、投資事業組合運用益の減少等で経常利益は1・9%のマイナスとなった。
 次期は、情報通信工事業では様々な分野でのICT利活用の進展、光コラボレーションモデルの拡大など、多彩なサービス拡大を期待している。さらに、収益構造の変革による経営基盤の確立を経営方針とする中期経営計画が今年度スタート。「コア事業へのチャレンジ、グループ経営の推進、人材力の強化などに取り組んでいく」(同社)としており、完成工事高は530億円(3・6%増)、経常利益は7億5000万円(16・5%増)の増収増益を見込んでいる。