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完全自動発注システムが全25店舗で稼働  ミスターマックス    ディスカウント業界で初


 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、需要予測と発注を完全に自動化したシステムを稼働し、8月25日に全42店舗への展開を完了した。
 今回導入した完全自動発注システムは、日本IBM株式会社(東京都港区、橋本孝之社長)とIBMビジネスコンサルティングサービス株式会社(東京都千代田区、椎木茂社長)がコンサルティングとシステム構築を担当したもので、ディスカウント業界では初の導入。自動発注機能を提供する商品管理ソリューション「カテゴリー・プロフィット・マネジメント(CPM)」を採用し、コーザルと呼ばれる販促情報、季節情報、特売情報、処分販売情報、イベント情報など商品の販売に影響を与える各種変動要因を考慮した上で自動的に需要予測する。この需要予測に基づき基準在庫計算をし、売場の商品陳列を定義する棚割りシステムや単品在庫を管理するマスター管理システムなどの既存システムとの連携を図ることで精度の高い自動発注が可能となる。
 また、CPMは単品単位の利益ではなく、店舗スペースや商品属性、ライフサイクルを考慮しながら商品カテゴリーの利益の最大化を追求するアルゴリズムを持っているため、ビジネス全体としての販売生産性や利益生産性を最適化する。今回のシステム導入により、需要予測の精度が向上し、取引先から物流センター・店舗までのトータル在庫について10%以上を削減し効率化を図れる。さらに店舗での商品欠品率が半減することで顧客サービスの向上にもつながる。ミスターマックスでは「効率化によってさらなるローコストオペレーションが実現し、価格に還元して『安さ』を追及していく」としている。