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安全衛生厚生労働大臣表彰で奨励賞  鐘川製作所    福岡では唯一の受賞


 板金加工の株式会社鐘川製作所(粕屋郡須恵町上須恵、鐘川喜久治社長)は7月1日、安全衛生厚生労働大臣表彰で奨励賞を受賞した。九州では2社が受賞、福岡では同社のみ。
 同賞は厚生労働省が安全衛生成績が高い水準に達し他の模範と認められる優良事業場や団体を表彰するもので、事業場を対象には優良賞と奨励賞を設けている。同社は安全パトロールの徹底、社内組織の安全推進委員会やリスクマネジメント委員会を中心にした日々の改善活動や、前社長時代から東労働監督署と取り組んだ工業団地全体への安全パトロール普及活動などが評価され、全国24事業場から福岡で唯一受賞した。また2月には坂上勇工場長が、個人を表彰する安全優良職長厚生労働大臣顕彰(全国で139人)を受賞している。鐘川社長は「けがが多い業界の中で無事故を継続している。従業員の安全衛生への意識も高く、今後も取り組みを徹底し優良賞を目指していきたい」と話している。
 同社は1928年5月創業、1966年10月設立。資本金4千万円。95年からLANシステムなどを積極的に導入し、生産・原価管理体制を強化。今年3月に九州経済産業局主催の08年度「九州IT経営力大賞」で大賞にあたる九州経済産業局長賞を受賞した。鐘川社長は福岡市南区大橋出身。1949年12月9日生まれの60歳。福岡大学法学部中退。趣味はトレッキング、全国の美術館巡り。