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子育て支援、女性参画活動で大臣表彰 　フラウの濱砂圭子社長　　　 全国２５件のうち県内２個人

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　子育て情報誌「子連れＤＥＣＨＡ・ＣＨＡ・ＣＨＡ！」などを発行する株式会社フラウ（福岡市中央区大名）の濱砂圭子社長は、１１月１３日、内閣府の「子どもと家族を応援する日本」の功労者として、内閣府特命担当大臣表彰（少子化対策）を受けた。
　子育て情報誌「子連れＤＥＣＨＡ・ＣＨＡ・ＣＨＡ！」の発行、ＮＰＯ男女・子育て環境改善研究所の創設など子育て支援や女性の社会参画促進、まちづくりなどにおいて地域・社会に貢献に取り組んでいることなどが評価されたもの。内閣府は、すべての子どもと家族を、世代を超えた国民皆で応援し、安心して子どもを生み育てることができる社会の実現を目的に同功労者表彰を設けた。今回が第一回目。全国の企業・団体、個人約１５０の候補者から２５の企業・団体、個人が選ばれ、福岡では濱砂社長と北九州市でガソリンスタンドを経営し、青少年の居場所づくりと更生支援に取り組む野口義弘さんの２人が個人で表彰された。濱砂社長は「今回の表彰を受けた中には、９５年に発足したマミサミ・ネットの参加者も入っており、１６年間の活動が全国の子育て支援功労者の育成につながった。そのことを評価していただき大変嬉しく思っている。今後も主婦の能力開発、子育て環境改善、女性の生き方支援、キャリア教育を柱に、子どもと家族を応援する福岡の企業、功労者育成に力を注ぎたい」と話している。