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子会社が大手保険会社と提携向け協議開始 ふくおかFG 健康分野でアプリ開発など
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株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成社長)の子会社iBankマーケティング株式会社(同区西中洲、永吉健一社長)は7月26日、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社(東京都、高橋薫社長)と業務提携に向けた協議を開始した。
FFGが今年度から力を注ぐ、テクノロジーを駆使した金融サービス「FinTec(フィンテック)」開発の一環。7月に同社が提供開始した資産管理アプリ「Wallet+」と10月をめどに発表する決済カード「Debit+」、損保ジャパン社が9月から提供開始する健康サービスブランド「Linkx(リンククロス)」を連携させる。今後は業務提携に向けて協議を重ねる方針で、サービスの共同開発、人材の派遣なども含めて検討していく。FFGでは「金融と健康分野でのエコシステム型ビジネスモデルを連携させ、従来の顧客体験を大きく変える価値を提供していきたい」と話している。
iBank社は2016年4月設立。資本金は8000万円。