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奄美大島に日本軍艦模型の資料館 　南洋リゾート　　　 約１５０隻を展示

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　ホテル運営の南洋リゾート株式会社（福岡市中央区舞鶴１丁目、山田洋之社長）は４月２９日、鹿児島県の奄美大島で経営するホテル（鹿児島県大島郡瀬戸内町）に日本海軍の軍艦模型を展示する資料館をオープンする。
　１４年１０月に開業したホテル「ライベストイン奄美」１階ロビーの空きスペース約５０平方mを活用するもので、名称は「奄美戦史模型資料館」。戦艦の大和や航空母艦の赤城など約１５０隻の日本海軍の軍艦模型を専用のショーケースで展示する。このほかに瀬戸内町の戦跡や軍艦を紹介したパネルを掲示する。初年度は約３万人の来場を見込む。入館料は３００円だが、同ホテルの宿泊者は無料。営業時間は午前９時～午後６時まで。山田社長は「戦跡が多い地域だが、点在しており足を運べない場合もある。パネルを通して知っていただくなど地域貢献、活性につなげていきたい」と話している。
　同社はマンション立体駐車場メンテナンス株式会社（同）のグループ会社で、２０１４年３月設立、資本金１０００万円、従業員５人。