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太陽光発電所の仲介サイト開設 ビズマン 販売代行請け負う
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太陽光発電の販売コンサル株式会社ビズマン(北九州市小倉北区片野4丁目、村上晋太郎社長)は4月1日、同発電所などの物件販売仲介サイト「Links(リンクス)」を開設した。
太陽光発電への投資が従来よりも増加しているに加え、発電所などを建設・販売する事業者が増えたことで、住宅の賃貸物件仲介に相当するサイトを開設。各事業者から販売を依頼された物件や自社物件を、同サイトを訪れた投資家や法人担当者に提案していく。現在、同サイトには全国の提携企業10社の物件を掲載しており、同社ではサイトに掲載する企業を募集している。
主な商品はメガソーラーのほか、1区画に設置するパネルの発電能力を50kw未満に抑えた分譲型発電所。メガソーラーは物件や発電規模によって異なるが、分譲型発電所は1区画当たり2000万円前後。2年間で1000区画の販売を目指す。村上社長は「物件への問い合わせは日に日に増しているが、各事業者が独自の販路を持ち、需要と供給が上手く結ばれていない。ポータル機能を当社が担うことで、新興市場の太陽光業界を成熟産業にしていきたい」と話している。
同社は2011年10月設立。資本金は200万円。従業員は10人。ホームページコンサル会社として設立、12年8月に分譲型太陽光発電所の建設・販売事業を企画。提携企業と共同でサイトを立ち上げ、運営に携わってきた。各方面からの問い合わせが増え、今回の自社サイトを独自で立ち上げた。