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太宰府市の新工場が完成  石村萬盛堂    今年度中に物販・飲食施設も着工へ


 菓子製造・販売業の株式会社石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、石村悟社長)が、太宰府市内山に総工費約5億5000万円をかけ建設していた新太宰府工場が10月20日に完成した。11月1日から本格稼働する。
 旧太宰府工場(同市北谷)の老朽化に伴い拡張移転したもの。場所は県道35号沿い、株式会社宮崎太宰府リサイクルセンター向かい。敷地面積は約1万3580平方m、工場は平屋建てで、延べ床面積1195平方mは旧工場の約1・6倍。NPS(新生産方式)に則り、全行程をワンフロアに配置し、小型ライン導入による段取り替えの円滑化を図るなど、多品種生産を可能としながら、在庫のムダや納期のタイムラグが軽減できる高効率な製造システムを構築した。製造品目は主力商品の「鶴乃子」をはじめとしたマシュマロ関連商品やゼリーなどで、生産能力は旧工場の約2倍の70億円。今後は、さらに工場西側に観光売店やレストランを併設する二期工事を今期中にも着手し、3年内の全面開業を目指す。石村社長は「高い集客を誇る国立博物館に近い立地。博物館との相乗効果で新たな観光の目玉となるような魅力ある施設にするとともに、当社の核であるマシュマロの製造拠点として、マシュマロ文化の発信にも力を入れたい」と話している。