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天神の本店営業部をリニューアルオープン  福岡銀行    1、2階の営業フロアを4階まで拡大


 福岡銀行(福岡市中央区大手門1丁目、谷正明頭取)は、10月19日、同市中央区天神2丁目の本店営業部をリニューアルオープンした。総事業費は約20億円。
 昨年6月、本店ビル3~9階にあった本部機能がFFG本社ビル(大手門1丁目)に移転したことで、1、2階の営業フロアを4階まで広げ、床面積を2000平方mから3500平方mに拡張した。フロア構成は、1階が総合受付、個人客対象の預金窓口、資産運用や年金・保険などの相談窓口、2階がローンセンター、個人客対象の振込・税納付窓口、法人対象の窓口、3階はコーポレート(法人)営業部、4階は遺産相続や事業承継などの相談に対応する応接室、120人対応のセミナールームを設けた。また、1階には、極東ファディ株式会社(北九州市小倉北区、秋本修治社長)運営のカフェショップ「カフェファディ」を併設、2階には関連会社・前田証券株式会社(飯田善輝社長)天神営業部が入居した。そのほか、地下ホールもステージの張り替えや座席幅の拡大、トイレのバリアフリー化などの改修工事を実施した。営業時間は平日が午前9時から午後5時まで。休日は土曜日午前10時から午後5時まで。
 福銀本店ビルは、1975(昭和50)年8月完成。鉄筋コンクリート造り10階地下4階建てで、敷地面積は4142平方m。延べ床面積は3万812平方m。昨年6月の本部機能移転以降、ビル全体のリニューアルを進めていた。5階~9階には、5月までに関連会社3社(前田証券株式会社、ふくおか債権回収株式会社、株式会社FFGビジネスコンサルティング)の事務所やコールセンターなどが入居している。