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天候不順により前年比2・8%減の258億円  九州・沖縄地区百貨店売上高    宝飾、貴金属は引き続き増勢


 九州百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(17店舗)の2013年10月の売上高は前年比2・8%減の258億5200万円(100万円以下は切捨て)で、2カ月ぶりのマイナスとなった。
 10月は中旬過ぎまで高い気温で推移したが、3つの台風が接近するなど例年にない不順な天候だったため、秋・冬物衣料が低調に推移した。一方、美術・宝飾・貴金属は18・7%と好調を維持。月後半から気温が低下し、冬物商材にも動きが出始めたが前半の不振を挽回するまでには至らず、前年実績を下回った。
 内訳は雑貨が4・7%増の36億3700万円、食料品が1・3%増の58億7600万円、身の回り品が2・3%減の30億1900万円、家庭用品が3・3%減の15億9700万円、衣料品が7・3%減の102億8300万円だった。

 福岡市は0・4%減で3カ月ぶりマイナス

 また、福岡市の13年10月の売上高は同0・4%減の153億1000万円で、3カ月ぶりのマイナスとなった。
 美術・宝飾・貴金属が17・8%増と2けたの伸びを示し引き続き好調、ラグジュアリーブランドを含む身の回り品もプラスとなったが、衣料品や家庭用品がマイナスとなり全体では微減となった。
内訳は雑貨が5・1%増の21億9800万円、食料品が3・3%増の31億9000万円、身の回り品が2・5%増の27億1000万円、衣料品が5・2%減の57億7600万円、家庭用品が10・3%減の5億5600万円だった。
 主要都市の状況は、東京が1・2%増、名古屋が2・0%増、大阪が5・7%増で増床・改装効果が全体(0・9%増、3カ月連続プラス)を支えた。また、訪日外国人は東南アジアの好調に加えて中国も国慶節休暇を機に回復傾向が見えたことで売上・客数ともに前年比2・5倍(売上150・9%増、客数142・3%増)の伸びを示したと報告されている。