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大陽光発電市場参入目指す企業向けに学院開設  北九州市の芝浦HD    大牟田支店で


 太陽光発電システム設計・施工の芝浦特機株式会社などを統括する芝浦グループホールディングス株式会社(北九州市小倉南区上石田4丁目、新地哲己代表取締役会長兼CEO)は3月3日、大牟田市新栄町の芝浦特機大牟田支店に太陽光発電市場に参入を目指す企業対象の支援講座「メガソーラー学院」を開設する。
 同社は嘉麻市など九州各地で太陽光発電所「メガソーラー」建設を進めており、今後拡大する同事業に対応するため、支援業者向けのセミナーや実技指導する。現在、福岡支店(福岡市中央区天神3丁目)で事業システムメリットの解説や自社開発の収益性シミュレーションプログラムを説明しているが、大牟田支店では施行協力会社現場責任者専門に講義する。運営は、子会社で太陽電池に関する企画、研究などを行うニューガイアエナジー株式会社(福岡市中央区天神3丁目、新地哲己社長)で、対象は住宅設備業者など約60社。新地会長は「建設予定地の地域に貢献する目的で、地場企業への建設協力を強く要望したい」と話している。