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大阪のタイコー堂グループ２社を子会社化 　総合メディカル　　　 調剤薬局全国４５２店舗に

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　医業経営コンサルティングなどを手掛ける総合メディカル株式会社（福岡市中央区天神２丁目、田代五男社長）は８月６日、調剤薬局経営の有限会社タイコー堂薬局本店（大阪府泉南市、太田宏社長）と有限会社ティ・エム薬局（大阪府堺市、同）２社の全株式を取得し、子会社化した。
　有限会社タイコー堂薬局本店および有限会社ティ・エム薬局（以下、タイコー堂グループ）は大阪で９店舗、和歌山３店舗の計１２店舗を展開しており、同グループの店舗ネットワークを活用することで同社既存店舗との連携強化やサービスエリアの拡大、店舗運営の効率化を図るのが狙い。有限会社タイコー堂薬局本店の資本金は３００万円、従業員数３５人（６月末現在）、調剤薬局７店舗（大阪５店、和歌山２店）、薬局事業売上高６億４８００万円（２０１２年７月期）。有限会社ティ・エム薬局の資本金は４５０万円、従業員数３６人（同）、調剤薬局５店舗（大阪４店、和歌山１店）、薬局事業売上高は８億８１００万円（１２年６月期）。
　今回の子会社化で調剤薬局は全国４５２店舗となり、大阪府と和歌山エリアでは、タイコー堂グループの１２店舗を加えて３９店舗となる。また、同日付で同グループ２社を株式会社化し、本社事務所を大阪府泉南郡熊取町に移転している。
　同社は１９７８年６月設立。資本金は３５億１３００万円、２０１３年３月期の連結売上高は８６６億５８００万円。