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大野城市仲畑に飼料工場を拡張移転  御笠環境サービス    総事業費は約1億円


 一般・産業廃棄物収集運搬、食品リサイクル、各種環境機器販売の有限会社御笠環境サービス(大野城市仲畑1丁目、吉嗣美佳社長)は、12月中旬をめどに家畜用リサイクル飼料工場を本社敷地から同市仲畑2丁目に拡張移転する。
 同社では2009年から食品残さなど食品廃棄物を回収し、家畜用飼料としてリサイクルする飼料化事業に取り組んでおり、同事業における飼料メーカーからの需要が高まったため、工場規模を拡大するもの。場所は仲畑中央公園近く、株式会社西日本新聞総合オリコミ配送センター敷地。敷地面積は約1320平方m、工場面積は約660平方mの平屋建て。今回の工場移転に伴い、同敷地(一部賃貸)および建物を購入するとともに大型乾燥機を1台新設する。総事業費は土地・建物、設備含めて約1億円。主に食品工場や学校給食センター、飲食店から排出されるパン、めん類、餃子の皮、菓子くずなど食品廃棄物を回収、同社リサイクル工場で乾燥飼料を製造し、ブランド名「博多エコ飼料UMAKA」として九州各県の飼料メーカーに販売する。
 同社はこれまで1トン処理タイプの飼料製造機3台、500kg処理タイプの飼料製造機1台の計4台で月産約140トンを生産しており、移転後は月産190トンまで生産が可能になるという。清水英二専務は「移転後はしばらく現状の生産量を維持し、徐々に生産量を拡大。来春には本格稼働で190トン規模にしていく」と話している。
 同社は1988年3月に設立。資本金500万円、従業員数は22人。