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大名2丁目にFCの麻辣湯専門店 増田石油


週刊経済2024年12月11日発行号

2年で10店舗展開目指す

石油事業、飲食事業など展開の増田石油㈱(福岡市中央区大手門3丁目、増田成泰社長)は来年2月、同区大名2丁目に麻辣湯(マーラータン)専門のFC店をオープンする。
本部企業である㈱ダイニングイノベーション(東京都渋谷区、松宮秀丈社長)とFC契約を締結し、同社が関東圏で展開する麻辣湯専門店「七宝(チーパオ)麻辣湯」のFC店を九州・沖縄で独占展開する。麻辣湯とは、中国で親しまれている春雨や野菜などの具材を煮込んだスープ。増田石油はこれまで飲食店のFC事業としてコメダ珈琲店を展開しており、全国的に人気になっている麻辣湯の専門店でさらなるFC事業の強化を目指す。場所は天神西通り沿い、西鉄グランドホテルの路面テナントで、面積は46㎡。席数は23席。3~4人のスタッフが常駐する。増田社長は「日本人に合わせた味付けやスタイリッシュでおしゃれな店の雰囲気を生かして顧客を取り込みたい。2年間で10店舗展開を目指す」と話している。
同社は1926年創業、58年12月設立。資本金1億円。石油関連事業、コメダ珈琲店、EC事業、太陽光事業などをグループ展開する。