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大名1丁目に7階建てテナントオフィスビル 村上HDの村上社長


週刊経済2022年12月27日発行

全フロアバルコニー付き

不動産賃貸業の村上ホールディングス㈱(福岡市中央区大名1丁目)の村上篤史社長は同区大名1丁目にテナントオフィスビルを建設している。
名称は「大名テラス」。場所はカノビアーノ福岡北側で、敷地面積約472㎡。鉄筋コンクリート(RC)造り一部鉄骨造り7階建てで、延べ床面積は約1978㎡。1、2階は物販、クリニックなど向け、3~5階はオフィス向け、6、7階は飲食店向けの仕様で、1フロア当たりの専有面積は1階が228㎡、2~6階が269㎡、7階が79㎡となっている。全フロアバルコニー付きで最上階のルーフテラスはテナント用約90㎡と共用部約80㎡で構成した。完成は2024年2月を予定している。
村上社長は「最上階には入居者以外でも休憩に利用できるパブリックスペースを設ける。人々の交流が盛んな大名を象徴するスポットにしていきたい」と話している。
村上社長は大野城市出身、1984年1月3日生まれの38歳。帝京大学法学部卒。趣味はパソコン。