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大名の高級和食店を取得し改装オープン  アペックス    飲食事業に参入


 レンタルビデオ店チェーンの株式会社アペックス(久留米市小頭町4丁目、梶原龍也社長)は、7月に店舗買収した福岡市中央区大名1丁目の創作和食店をリニューアルし、10月1日から本格的な営業を開始した。飲食事業は初進出。
 同社では、レンタルビデオ事業に次ぐ新たな収益基盤の確立を目指し、7月に創作和食居酒屋「うら本(もと) 赤坂店」を取得。その後、店名はそのままで営業を継続しながら、段階的に店内の一部改装やメニュー変更などのリニューアルを進めていた。買収費用を含めた総投資額は約3000万円。
 場所は警固交差点の東側、通称「国体道路」から北側に入った「CALM PLACE大名」の1階。中庭を含めた敷地面積は約165平方m、店舗面積は約125平方mで、客席はカウンターが13席、テーブルが28席、離れの個室が最大15人まで収容可能。今回のリニューアルでは、これまで実施していたランチタイムを廃止し、営業時間を午後5時半から午前1時まで(金・土・祝前日は午後5時半から午前2時まで)とするなど夜型営業へシフト、また離れの個室は茶室をイメージした高級感ある内装へと変更したほか、メニューもコース主体だったラインナップに加え、素材にこだわった一品料理と酒類の充実を図った。客単価はリニューアル前から500円増となる約7000円。今後は忘年会シーズンに向け、接待需要をはじめとする富裕層を意識した新たな顧客開拓に注力、初年度は1億円の売り上げを目指す。店長は徳永稔総料理長が兼任する。従業員数は13人。
 梶原社長は「食通も納得する料理や酒類のバリエーションを増やすなど、これまでの雰囲気重視の店舗から大幅にコンセプトを変更した点を浸透させ、さらなる集客増につなげたい」と話している。徳永店長は北九州市八幡西区出身、1971年4月12日生まれの37歳。