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大名にネイル商材専門ショップをオープン 　ダリヤ　　　 ネイルアカデミーも同時開講

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　美容商材総合卸の株式会社ダリヤ（福岡市博多区博多駅南4丁目、高木進一社長）は、7月2日、同市中央区大名2丁目にネイル商材を専門に扱うネイルショップをオープンした。
　これは新規事業の一環としてオープンしたもので、場所は西鉄グランドホテルそばの天神吉田ビルの5階。店舗名はフランスの花市場をモデルにした「ランジス」。花のように可愛い女の子が集まるという意味も込めた。店舗面積は約165平方メートル。営業時間は午前10時から午後8時。従業員数は4人（うちパート2人）。九州最大規模という約7,000アイテムの品揃えで、ネイリストをバックアップする。
　また同ビルの6階には、7月7日、ネイルケアの技術を学ぶ「ダリアインターナショナルネイルアカデミー」を開講した。スパサロンを思わせる落ちついた雰囲気の受付と待合になっており、講師陣が生徒一人ひとりに丁寧に指導する。コースは個人のニーズと目的に合わせて選択でき、ジェルネイルを充実させたカリキュラムが特徴。従業員数は6人（講師4人、社員2人）。
　高木社長は「今後も、ショップとアカデミーを随時増やしていきたい」と語る。
　同社は1964年創業、資本金7,500万円。従業員数180人（グループ240人）売上高82億円（グループ100億円）。今年9月に41期を迎え、次の中期4カ年計画ではCI（コーポレートアイデンティティ）の再構築、またネイル部門への事業展開と、美容室の物販サポートシステムなどの事業展開を予定している。