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大分市花高松に大分オフィスを移転 新ケミカル商事


週刊経済2025年4月16日発行号

グループ会社と共同利用で相乗効果を

化学品、製鉄関連、樹脂などの専門商社の新ケミカル商事㈱(北九州市小倉北区京町3丁目、上田幸二郎社長)は3月17日、大分市中ノ洲の「大分オフィス」を同市花髙松3丁目に移転した。

グループ企業で建設資材販売などを手掛けるNC建材㈱(北九州市小倉北区京町3丁目、金﨑研一社長)の大分オフィスも大分市横塚2丁目から移転し、両社共同のオフィスに集約することで業務効率化や相乗効果を図る。場所はJR高城駅北東側。約120㎡のフロアで、新ケミカル商事の事務所は従来の2・5倍となる50㎡。在籍するスタッフは5人。オフィスを置くエリアは日本製鉄やクラサスケミカル、住友化学など化学系企業の工業地帯で、工業用薬品や製鉄所内の資材、機材などを取り扱う。

同社では「今後はカーボンニュートラル、SDGs実現に向けて資源の有効活用などに取り組み、商材の拡充も進めたい」と話している。