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大分市の商業施設を増改築オープン  エフ・ジェイリアルエステート    総工費10億円


 地場大手総合デベロッパー・福岡地所株式会社グループで不動産管理の株式会社エフ・ジェイリアルエステート(大分市、内田雄士社長)は、4月25日、同社運営の商業施設「パークプレイス大分」(同市)をリニューアルオープンした。大分初進出の31テナントを含む45店舗が新規出店した。
 施設敷地内に、総工費約10億円をかけて2階建て・店舗面積約3100平方mの新棟「マグノリアコート」を建設した。新棟は、中心部にシンボルツリーの白木蓮を植栽し、「都市と自然が共生した空間をつくった」(同社)のが特徴。20代から40代前半の“上質志向”の女性をメーンターゲットに、18店舗が入居した。
 このほか、既存施設部分でも27店舗が新規オープン。全体で160店舗となった。リニューアル後、「パークプレイス大分」の08年売上高は、前年比約1割増の280億円を見込む。「パークプレイス大分」は、02年開業。ジャスコ、T・ジョイ(シネコン)などを主要テナントにした複合商業施設。07年は約250億円を売り上げた。