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大分市のコンクリート製造会社を子会社に  ヤマウ    東九州地区の営業基盤を強化


 コンクリート製品製造、販売業の株式会社ヤマウ(福岡市早良区東入部5丁目、権藤勇夫社長)は、1月5日、コンクリート製品製造販売業の大分フジ株式会社(大分市横瀬、永元敏文社長)の発行済み全株式を50万円で取得し子会社化した。
 公共工事が縮減する中、大分県を中心とした東九州地区での経営基盤の強化を図る。大分フジは2008年4月11日に設立、資本金は50万円、従業員数は16人。フジコンテック株式会社(北九州市若松区)から同社大分工場の譲渡を受け、大分県を基盤にコンクリート製品製造・販売事業を展開。設立初年度の09年3月期決算は2億3000万円の売上高を見込んでいる。