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大分市に「西大分店」オープン  ミスターマックス    県内3店目


 大手ディスカウントストア・株式会社ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は2月14日、大分市に「西大分店」をオープンする。大分県では3カ所目、全体では51店舗目。
 家電製品や日用雑貨、衣料など総合ディスカウントストアとしての従来の品揃えに、野菜や肉、魚などの生鮮食品や惣菜、ベーカリー売場を組み合わせた「スーパーセンター」業態での出店で、場所は同市大字生石、県道696号沿線の富士紡績大分工場の隣。敷地面積は2万4959平方m、同社の売場面積は6775平方m。オープンモール形式でミスターマックスのほかに美容院、歯科医院、クリーニング店など5店のテナントも入居する。駐車場は412台収容。初年度年商目標は37億円。従業員は吉田誠店長以下117人(社員17人、パート約100人)。また、店舗の屋根には太陽光発電システムを設置(3月発電開始予定)、年間想定発電量は約66万kWで、一般家庭の年間消費電力約183戸分にあたる。
 大分市は、同社の前身である「平野電機株式会社」が1969年から78年まで本部を置き、同社の発展の礎を築いた。その後、ディスカウントストアへと業態変更するとともに福岡市に本部を移し、店舗規模を大型化していく中で、手狭となった大分市内の店舗を2003年に閉鎖した。同社では大分市内で10年ぶりとなる今回の新店舗出店を機に、大分県内での出店を進めていく。