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大分に初のラーメン店を出店  アペックスフーズ    「龍の家 下郡バイパス店」


 ラーメン店「龍の家(たつのや)」などをチェーン展開する株式会社アペックスフーズ(久留米市小頭町4丁目、梶原龍太社長)は8月8日、大分市片島にラーメン店を新規オープンした。大分県内への出店は初めて。
 店名は「ラーメン龍の家 下郡バイパス店」で、同ブランドでの出店は9店目。場所は下郡バイパス沿い、パチンコ店「湖月下郡店」隣。敷地面積は約713平方m、店舗面積は約214平方m。席数はカウンター、テーブル、座敷、合わせて44席。収容駐車台数は72台となっている。営業時間は午前11時から翌午前零時まで。
 梶原社長は「大分はラーメン屋を志す以前に初めて社会人として歩みだした思い出の場所。いつまでも地域の方に愛されるラーメン屋であり続けたい」と話している。

 来春開業の新大分駅ビルにも別ブランドで出店

 また同社は2015年春に開業予定の新大分駅ビル内に「らーめん 息吹」を出店する。
 場所は大分駅周辺の総合整備事業の一環として建設が進む大分駅の新駅ビル(地上21階建て)に開設されるフードコート内。同ブランドは路面店タイプの「龍の家」に対し、主にデパートや量販店のフードコートなどのインショップ向けブランドとして展開。メニューはあっさり(通常550円)と、こってり(同600円)を軸に、餃子や丼物を組み合わせた数種類のセットメニューで構成する。現在大牟田市、福津市、佐賀市、佐世保市に出店しており、今後も収益性の高いローコストオペレーション型店舗として、龍の家と並行して出店を強化していく。
 同社は1999年5月設立、資本金は1000万円、売上高は11億1800万円(13年10月期)、従業員数は22人。「龍の家」を9店舗、「息吹」を4店舗展開している。