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多胎育児に特化した妊娠出産アプリ ぶんまる


週刊経済2024年12月25日発行号

来年3月5日

SNS運用事業、多胎育児支援のぶんまる(福岡市中央区大名1丁目、牛島智絵代表)は来年3月5日、双子などの多胎児の育児に特化した妊娠出産アプリをプレリリースする。

アプリ名は「moms(マムズ)」。アプリには、多胎育児関連の商品やサービスを取り扱うショップ機能、最寄りの自治体に相談できるホットライン機能、「食事」「睡眠」などのテーマごとにユーザー同士で相談し合えるコニュニティ掲示板機能を搭載。プレリリース後は、ユーザー同士で多胎育児関連品を売買できるお譲り機能、エレベーターの位置や道幅の情報が確認できるマップを追加する予定だという。多胎育児をするファミリーを支援するために、ふるさと納税を活用した資金調達で300万円を集め、アプリ開発、運用に投じたもの。

牛島代表は「アプリを通じて多胎育児をする当事者を支援することはもちろん、当事者ではない人にも日本の子育て環境の課題意識を持ってほしい」と話した。