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売上高180億3000万円で3・4%増加 大石産業 経常益は材料費増で2年ぶりの減益
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産業用包装資材製造の大石産業株式会社(北九州市八幡東区桃園2丁目、中村英輝社長)の2014年3月期連結決算は、売上高が前年同期比3・4%増の180億3000万円、経常利益が同18・3%減の9億4400万円で増収減益だった。
PSフィルムなど包装機能材の拡販が進み4期連続の増収。利益面では材料費の増加などが影響し、2年ぶりの減益となった。営業利益は同19・8%減の7億2800万円、当期純利益は同16・3%減の6億100万円。事業別では、緩衝機能材事業は売上高が同2・2%減の81億9800万円、利益が同19・5%減の7億3400万円、包装機能材事業は売上高が同10・4%増の92億6000万円、利益が同2・6%増の8億4200万円だった。
今期は売上高が前年比5・4%増の190億円、営業利益が同9・8%増の8億円、経常利益が同5・8%増の10億円、当期純利益が同8・1%増の6億5000万円を見込んでいる。
同社は1947年2月設立。資本金4億6640万円。従業員339人。