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売上高は56・5%増の73億9千万円 グッドライフカンパニー


週刊経済2022年3月1日発行

13期連続の増収

投資用賃貸マンション企画開発・販売・運営の㈱グッドライフカンパニー(福岡市博多区博多駅前2丁目、高村隼人社長)の2021年12月期連結決算は、売上高が前期比56・5%増の73億9千万円、経常利益が同85・5%増の4億2100万円の増収増益だった。
物件の企画・開発のアセットマネジメント事業では、前々期から開発していた10物件が完成したことに加え、積極的な用地取得や顧客層の拡大に努めたことや、プロパティマネジメント事業も10物件の引き渡しに伴う管理受託件数が増加したほか、入居者アプリの導入や、新電力への切り替えに伴う電気代の削減提案などに努めたことが奏功し、売上高は13期連続の増収で過去最高を更新した。また増収基調に伴い、営業利益は同93・4%増の4億1900万円、当期純利益は同78・6%増の2億1700万円となった。
今期は売上高が前期比21・8%増の90億円、経常利益が同28・8%減の3億円を見込んでいる。
同社は2008年6月設立。資本金5300万円。従業員106人。18年12月に東証ジャスダック上場。