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売上高は5・8%増の232億6300万円 アイ・ケイ・ケイHD


週刊経済2025年新春特別号

過去最高業績を更新

ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市新天町、金子和斗志会長兼社長)の2024年10月期連結決算は、売上高が前期比5・8%増の232億6300万円、経常利益は同26%増の25億2500万円の増収増益となった。過去最高業績を更新。

セグメント別では、婚礼事業において23年4月オープンの「The迎賓館 偕楽園 別邸」(水戸市)の稼働に加えて、施行単価が増加したことで売上高は4・3%増の219億300万円、営業利益は12・9%増の22億6700万円となった。介護事業は23年3月オープンの「アイケアライフ伊万里」の稼働で、売上高は7・1%増の6億3400万円となったが、人件費などの増加により営業損失は0百万円(前期は営業損1100万円)となった。食品事業は、売上高が32・8%増の3億4600万円、営業利益は15・3%増の6800万円だった。フォト事業は名古屋支店オープンで売上高は約2倍の6億7200万円、営業利益は1億6400万円(前期は営業損失4900万円)。結婚仲介事業は売上高が43・6%減の700万円、営業損失は300万円(前年同期は営業損失5000万円)となった。

2025年5月期は売上高が1・6%減の229億円、経常利益は28・5%減の18億500万円を見込む。